投稿者: 吉越 清顕

2006年、司法書士試験に合格       以降、いくつかの司法書士事務所に勤務する。 2008年、新宿区にて司法書士登録 2010年より、東京都新宿区で、ひびき・リーガル司法書士事務所を開設。 年間50件以上の改名に関する相談に対応する。

改名・改姓の手続と正字、誤字や俗字の関係の戸籍の訂正申出の手続

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戸籍に記載されている氏名の漢字で、「誤字・俗字」という言葉を聞いたことはありますか?本来、正しい漢字で記録されるべきこせきですが、紙で保管していた時代の誤記が現代にも残っています。この場合、戸籍の先例では、簡単に正字に訂正することが可能です。

何回も短期間に同じ理由での改名の手続を家庭裁判所に申立た場合

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改名の申立をしたところ、正当な理由がないと家庭裁判所に不許可とされる場合もあると思います。どうしても名前を変更したいので、同じ理由で何度も名の変更の許可の申立をしてしまうと、それ自体が許可をしない理由になります。許可されなかったときは、原因を分析して、その原因を取り除くか、通称を理由に改姓の手続をしなければなりません。

事務所移転のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。この度当サイトを月運営しております司法書士吉越清顕は平成30年11月5日(月)より下記住所に事務所を移転いたしました。今後とも、サービスのさらなる向上をめざして努力してまいりますので、一層のお引立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

戸籍の種類と戸籍に記載される改姓、改名の記録の内容の解説

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戸籍には種類があります。全員分の全部事項証明書(戸籍謄本)、一部事項証明書(戸籍抄本)という分類、現在の戸籍、除籍、改製原戸籍という分類もあります。戸籍全体の情報を表示する戸籍事項欄、戸籍の中の個人ごとの情報が表示される身分事項欄があります。また、改名や改姓の戸籍届をすると、戸籍には改名・改姓をしたことが記録されます。

外国人親の氏へ、日本国籍を持つ子供の日本の戸籍の氏を変更する手続

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外国人と日本人の親を持つ子は、外国の登録は外国人親の氏、日本の戸籍には日本人親の氏で登録され、外国の氏と日本の氏の二つの氏を持ちます。その子供は、日本の戸籍も外国人親の氏として戸籍に記録されている氏へ、裁判所の許可を得て改姓することが可能です。